丸亀製麺に続け!聖なる夜にうどんを打とう

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2016年12月24日~26日にかけて、丸亀製麺が釜揚げうどん半額キャンペーンをしました。

丸亀製麺
http://www.marugame-seimen.com/

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くりぼっち向け大特価だったはずなのに、実際に丸亀製麺に足を運ぶとカップルやファミリーばっかりで死に至る病を患った方も大勢いたようです(※twitterで「丸亀製麺 カップル」で検索をかけるとすごい)

周りがどうであれ、 うどん、おいしい!うどん、ジャスティス!こんなに安くていいの?

ということでチャレンジ

 

■情報を仕入れる

参考にしたレシピは下記2点です。

①はなまるうどん 讃岐うどんを打ってみよう
http://www.hanamaruudon.com/about/tukurikata/

②クックパッド 簡単♪手打ちうどんの作り方
http://cookpad.com/recipe/2142762

最初にはなまるうどんのサイトを見たところ「調理時間目安:120分」とあるものの、読み進めて行くと「濃度13%の食塩水を作り30分なじませる」「2時間寝かす」「13分ゆでる」とかなり本格的なレシピでした。

インフラも揃っていない環境で素人が作ると4時間コースになってしまい、おなかがすいちゃうのでクックパッドを併用していきます。

 

■うどんの材料をそろえる

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上記2つのサイトによると、うどんは基本的に「粉」「水」「塩」だけで出来ているようです。

・うどん粉を購入し極めるほどのモチベーションは無く、なおかつ強力粉がいいのか薄力粉がいいのかよくわからなかったので、どっちも用意しました。今回は100g:100gで使用します。
・ミネラルウォーターを購入するのを忘れたので、浄水器で対応します。
・塩は自宅にありました。

 

■粉・水・塩を混ぜてこねる

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特にふるいにかけなくてもよさそうだったので、薄力粉・強力粉・塩を軽く混ぜあわせてから水を足していきます。

レシピどおりの分量で水を入れたところ、泥みたいにベチャベチャになってしまいました。「気温・湿度によって異なります」は本当だった様子…ひとまとまりになりつつあった生地に更に粉をまぶして、水分量を減らしてみます。

水と粉は職人のカンみたいなもので調節していかなければならないようなのですが、塩を入れすぎてしまうと、逆にコシが強くて固い麺になってしまうので、塩だけは分量を守りました。

大きなまな板がなかったので、シンクにラップをしきました。

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耳たぶくらいの固さを目指します。パンをこねたことがあるので、その要領でこねていきます。洗濯板で洗うようにゴシゴシしたり~表面にダマが見えなくなって、まとまってきたらV字にこねたり~力を入れすぎてテープがとれたりラップが破れたり~します。

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まとまりました。

 

300g以上あるので結構重いです。水分が飛ぶのを防ぐため、ラップにくるんで、暖房がかかったお部屋に放置します。エアコンの設定温度は21度です。

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クックパッドでは15分以上、はなまるうどんでは2時間休ませるとあったので、とりあえず1時間様子を見ました。逃げ恥の最終回を見て待ちました。しばらくするとラップの内側が曇ってきます。

 

■延ばして切る

逃げ恥が素晴らしい最終回を迎えたので、うどん再開です。

麺棒がなかったので、ラップの芯を使いました。

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端から麺棒で押しつぶすと長方形にひろがっていかないので、真ん中から始めて上下にコロコロしていきます。時々90度回転させて、さらに広げます。3mmほどの厚さを目指すのですが、シンクとコンロの距離が狭く限界を迎えたので諦めました。広いキッチンが必要だと思います。

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三つ折にします。端がシンク側にたれていることを忘れたまま、手を洗おうとして蛇口をひねったら水滴が飛んでしまい、写真右側5cmほどはベチャベチャになってしまいました。一生懸命粉をまぶしていい感じにしあげたのに…。

 

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切ります。3mm幅を目指します。シンク側にたれたベチャベチャ部分あたりはシンクの上で切っていましたが、金属が金属を傷つける音がしたのでまな板を使いました。打ち粉はあとではらえばなんとかなるので、ありとあらゆるところにかけます。くっついてしまうので。

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ほぐしました。案の定打ち粉がかかっていない折り目の内側がくっついてしまい、一本の麺にするため適当につかんで持ち上げたらビヨ~~~ンと延びてしまいました。結局、不ぞろいな麺が出来上がりました。打ち粉のありがたみが身に沁みます。

■釜ゆでをする

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熱湯に塩を適当に入れ、麺を入れます。長くゆですぎると表面が荒れてきてしまうので、7分程度でひきあげました。味見するのに1本食べたところ既にうどん!

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冷水で締めます。釜揚げにするつもりだったのに、いつもの調子でお湯を捨ててしまいました。めんつゆを用意していなかったので、みりん・しょうゆ・水をいい感じに混ぜることにしました。

 

■完成

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できたーーー!!温泉卵は熱湯を入れた炊飯器に生卵を入れて、10分くらい放置したら奇跡の仕上がりになりました。

感想

充分おいしかったです。コシの強いうどんでした。もっと寝かせたら丸亀製麺に近づいたのかも。
また、麺の太さが均一じゃないのでちょっと食べにくかったです。板をあてて切るって、実は大事なことだったんだと今更気づきました。

粉から作ると丸亀製麺・はなまるうどんのありがたみがよくわかりました。こんなに手間が掛かるご馳走を200円ちょっとで売っていいの?
年越しそばに飽きたときはうどんを打ってみてください!良いお年を!

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