前回からあっという間に半年。気付いたら私の夏休みも終了。時間の流れって早いですね。
そろそろWindowsユーザー歴20年、Linuxユーザー歴そろそろ2年(ADB経由でのAndroidのcui操作を合わせると3年ちょっと)のnoowiです。
さて、前回の続きです。
Index:使わなくなるWindowsXP PCを再利用して0円サーバーを作ってみる
- 0.イントロダクション
- 1.CentOSインストール
- 2.CentOSをGUIで設定しよう
- 3.Sambaインストール←今ここ
- 4.Samba(等々)をGUIで設定しよう(予定)
- 5.PCからアクセスしよう(予定)
- 6.スマートフォンからアクセスしよう(予定)
今回もコーヒーや紅茶片手に、のんびり作業を行って下さい。カップ麺でもいいですよ?
さて、作業は全てインターネットケーブルを繋いだ状態で行いましょう。無線LANで接続ができているのなら、そちらでももちろんOKです。
ちなみに、今回の作業はひとつだけです。
コマンドライン、cuiを使える方はもっと簡単なのですが、今回はcuiがイマイチ分からない人を対象にしていきますので、Windowsライクな画面から呼び出しを図っていきます。
手順1:「ソフトウェアの追加/削除」を呼びだす
ログイン手順は電源を入れた後は前回の「手順3」の画像以降と一緒です。
ただ、前回の設定作業をしていればログイン後の画面はちゃんと日本語になっているはずです。
さて、まずは「ソフトウェアの追加/削除」というメニューを呼び出します。
一番上にあるメニュー群から「システム」→「管理」→「ソフトウェアの追加/削除」の順で左クリックしていきましょう。
そうすると、こんな画面が出ますので「とにかく続ける」を選びましょう。
こんな感じの画面が出てきます。ポイントは左下。
「Server」というのがありますよね。これの左にある三角形のマーク(詳細メニュー展開)を左クリックしましょう。
こんな感じになりますので、左上に来ている「CIFSファイルサーバー」を選択してください。

右側に「Server and Client software to interoperate with Windows machines」というダンボールアイコンが出てきますので、チェックを入れてから「適用」を選びましょう。
ここで「samba」という単語が見えていますが、これがファイルサーバーソフト「samba」です。
ここで何をしているのかというと、スマートフォンで言えば「アプリのインストール」をしている状態です。
この「ソフトウェアの追加/削除」というのは、iOSやAndroid、Kindleなどのアプリストアに該当して、今回の
「Server and Client software to interoperate with Windows machines」というのがアプリに該当します。
※ライセンス形態はモノによってまちまちのため、ご注意ください。
ちなみに、今回は恐らく「関連アプリが必要です」といった感じの文言等が出ると思いますので、基本的には全てインストールする方向で進めていただいて大丈夫です。
さて、しばらくするとこんな感じになると思います。これで作業完了です。
……インストール作業は。
実はここからが少々難しいところで、設定作業をきちんとしないとファイルサーバーはまともに動きません。
次回は、Sambaの設定を行っていきたいと思います。
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- 2.CentOSをGUIで設定しよう
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- 6.スマートフォンからアクセスしよう(予定)
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