こんにちは。ぬーいーです。
さてこの冬、外でのスマホ使用が例年に比べてかなり多く必要でした。
いろいろな理由があったのですが、当然ながら外は寒い。
ですので、今冬は手袋について、機能性の面からずっと考えていました。
液晶タッチ対応タイプのスマホ手袋の限界
昨年までは右のような、革の親指・人差し指だけがスマホで反応する「液晶タッチ対応」タイプの手袋を使っていました。
でも、この手袋の課題として、「スマートフォンを触る時のゴワゴワ感」が原因の操作のしづらさを感じていました。
タッチの精密さが落ちるため、ブラウザの誤タップを連発することも良くなかったのですが、もっとも危険を感じていたのが人差し指と中指のグリップ力低下によるスマートフォン落下の可能性です。
実際のところ、少し大きめのスマートフォンを使っているため、手袋によるホールド力低下は悩みの種でした。
しかし、手袋なしだと寒いです。
手袋で手のひら、手の甲をガードしつつ、なおかつ手袋なしと同等の操作性を求めて、この冬いろいろと試していました。
フードタイプのスマホ手袋を使ってみる
そんな中出会ったのがこちら。
常時穴空きタイプのいわゆる「指貫き」タイプの手袋は本当に寒いときへの対応力が落ちるのであまり使う気がしなかったのですが、これなら必要な時だけ外せるのでアリかと思って買ってみました。1,300円ですから、失敗した時のリカバリも簡単ですしね。
実際使ってみると、薄目ながら防寒性能はかなり良く、しかも懸念していたフードの継ぎ目からの冷気の侵入も全くありません。
思ったよりもいい買い物だったのですが、一つ問題点が。
実際にスマートフォンを操作すると、指から外したフード状の指先部分がブラウジングの邪魔になってしまうのです。
また考えてみました。フード部分を切るという選択肢もあったのですが、寒いときにはないと困ります。
裁縫でボタンをつけて一時的に手の甲部分につける案もありましたが裁縫スキルが高くないので却下。
ヒモのようなものを接着して必要な時に手の甲に結び付ける案を考えた時、ふと思いつきました。
あれ、これ輪ゴムで良くね?
さすがに輪ゴムだと見た目的にあまり良くないので結論こうなりました。
無印良品で売っていた髪ゴム、108円。これを使って親指の指先部分を固定してやると、これが大当たり。
冬の寒い日でも指先以外は暖かく、駅のホームでスマートフォンを操作する時も非常に高い操作性を得ることができます。
もともとは1,300円の手袋と100円の髪ゴムなので、コストパフォーマンスも抜群。
見た目が必要な時は別の手袋を使えば良く、氷点下になることもあまりない都心でスマートフォン操作という機能性だけを求めるのならこれで十分でしょう。
Necessity is the mother of invention.
有名な諺ですが、本当にその通りだと思ったこの冬でした。
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