使わなくなるWindowsXP PCを再利用して0円サーバーを作ってみる(Ex:NAS向けベンチマーク編)

PC

こんにちは、ぬーいーです。

懐かしいですねこのタイトル。もう2年になってしまうんですね。

……なかったことにしたわけではないんです。

 

NASに使ったWindowsXP PCに何が起こったか?

前回アップした使ったPCがお亡くなりになりかけました。

 

・GUIでマウスが使えなくなった

・Sambaにどうしてもつなげない

・その他諸々

 

そのたびにCentOSの再インストールをしたり、ルーターを初期化したりその他諸々やっていたのですが、再現性がないエラーでの急な再起動やらでうまくいきませんでした。

そんなこんなでCentOSのバージョンはすでに7を超えて久しいのですが、今回は企画にケジメをつける意味でも、なんとかCUI(文字だけメニュー)の方で設定が成功したので、せめて完成品?のベンチマークだけでもと思って書いています。

 

NAS化したNEC Lavie M LM500/2Dのベンチマーク

さて、ベンチマークはベンチマーカー御用達の「Crystal Dsik Mark」を使います。

 

比較用に、自分の自作PCで使っているSSDを測ってみました。

SSD_thumb.jpg

次に、10年近く使っている500GBのHDDを。

WD5000AACS.jpg

この二つの差は年数による技術の差もあるのですが、SSDという規格そのものがHDDに比べると非常に速いということが大きいです。

さて、肝心の元Windows PCはというと。

CENT_NAS.jpg

「Seq」という数字でいうと内蔵SSDの約1/4程度しかありません。

半面、「4K」というスコアではかなり上です。

これは、どうやら細かいファイルのやりとりに強いが、大きなファイルのやりとりには弱いということのようです。

SSDに比べると数字は非常に低いのですが、しかし普段使いに問題が出るスピードではありません。

 

スマートフォンからもSambaクライアントと呼ばれるツールを使ってアクセスしてみましたが、特に問題が出るようなスピードではありませんでした。

 

まだ眠らせているWindowsXPのPCがあったら、NAS化する価値は十分にあると言えるのではないでしょうか。

 

……とりあえずGUIでマウス使えないと話にならないので、次にやるとしたらマウスが復活してからになります。

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