蜂蜜味のハニーウィスキー飲み比べてみた|トリス・ジャックダニエル・ワイルドターキー

Others

こんばんは、29Rfです。ハニーウィスキーってご存知ですか。ウィスキーに蜂蜜を加えたリキュールなんですけど、ストレートやロックでしっかりした味を楽しんだり、ハイボールにして、簡単なカクテル気分でも飲めるというにくいやつです。今回、なんとなく買ってみたので飲み比べレビューしちゃうぞ。

ちなみにウィスキーは、ジャックダニエルからスタートして、ワイルドターキー、ボウモアと少しづつ癖が強いお酒にシフトしてます。

今回、飲み比べするのはこの3つ。
サントリー トリスハニー

ハイボールといえばトリスというぐらい、居酒屋の定番。角でもなく山崎でもなく圧倒的に気軽のめる安心のトリス。蜂蜜入りでどんな味になるのか。

ジャックダニエル テネシーハニー

ジャックダニエルはロック好きの人が飲んでるイメージ。29Rf的にはとりあえず考えるのが面倒な時はこれをちょいす。可もなく不可もなくな印象。蜂蜜を加えるとどうなるのか楽しみ。

ワイルドターキーアメリカンハニー

ワイルドターキーはジャックに飽きてきたころに手を出した一品。ジャックより癖がなくて飲みやすい印象。迷ったら8年ものを買うと外れが無い。これに蜂蜜が入るとどうなるのか。

まずはストレートで。

ハニーウィスキーストレート比較
※色がわかりやすいよう背景に白い紙を入れています。
左から、ジャックダニエル テネシーハニー、トリスハニー、ワイルドターキーアメリカンハニー。
まず、注いだとき、圧倒的に蜂蜜の甘い香りが広がるのは、ジャックダニエル テネシーハニー、ややもすると薬のようなにおいがするトリス。ほんのり甘みがかおるワイルドターキーといった感じ。
早速飲んでみましょう。
まずは、トリス。これはウィスキーとしては安っぽい味、しかし蜂蜜とさらさらした粘度と相まってとても飲みやすい。ウィスキーの癖やアルコール度数の高さが苦手な人でもするっと飲める。アルコール度20%とウィスキーに比べて低めなのがよい方向に働いているね。

次に、ジャックダニエル テネシーハニー。これはトリスとはうってかわって、ねっとりとした甘みとジャクダニエル特有の匂いが鼻に残る。ちびちび飲むのに適したお酒ですね。もちろん普通のジャックダニエルに比べれば飲みやすいのですが、トリスハニーに比べると重いです。

最後に、ワイルドターキーアメリカンハニー。これは甘みや飲みやすさともに中間といった印象。とろりとはしているけど後には残らないという感じ。アルコール度は35%とトリスに比べると高め。

次は炭酸でハイボールに。
ハニーウィスキー炭酸入れる前
ハニーウィスキー ハイボール

※色がわかりやすいよう背景に白い紙を入れています。
左から、ジャックダニエル テネシーハニー、トリスハニー、ワイルドターキーアメリカンハニー。
まず、

ジャックダニエル テネシーハニー

3つの中では一番色が濃い。味も匂いもストレートの時の強さが残っていて力強い印象。これは料理にあわせて飲むより、バーや宅のみでチビチビやるのが向いてる。

トリスハニー

ハイボールというか蜂蜜炭酸ジュースといった印象。お酒やウィスキーが苦手な人でもすんなり飲める。ただ他の2つと飲み比べるとやはり薬くささは残っていて比べるとやや微妙。しかし、飲み比べしなければこれは普通に美味しい。癖が全体的にないので、海や山、BBQなんかでわいわい騒ぎながら料理と一緒に楽しむには外さない味!

ワイルドターキーアメリカンハニー

29Rf的ゆっくり飲みハニーハイボールベストはこれかな。3つの中では一番甘過ぎず香りすぎず、かといってウィスキー的な癖も残っていていいあんばい。

飲み比べまとめ。

お酒苦手なかたやハニーウィスキーデビューにはトリスハニーが飲みやすくてオススメ。料理にもあうし、普通のハイボールが苦手な人でもいけると思う。なにより値段が300mlで500円程度と挑戦しやすいところもアピールポイント。
ワイルドターキーアメリカンハニーは、トリスハニーでは満足できなくなった人や、もともとウィスキーを飲み慣れてて、たまにはハニーも飲みたいって人にオススメ。29Rf的にもベストバイだね。
ジャックは香りと味がよくも悪くもジャックダニエルで飲む人をかなり選ぶと思う。その割にジャック大好きさんが、飲むとやや物足りないかもしれないという難しい一品。アルコール度も35%とかなり高めですしね。香りがいいのでそこを愛せる人におすすめ。

ハニーウィスキー並べ

どうでしたか?暑くなってくるこの季節、さっぱりからこってりまで色々楽しめる、ハニーウィスキーデビューしてみては。

コメント