セ・リーグのマスコットから考えるイメージキャラクターの基本的な注意点について

まとめ

「今年こそ広島カープが優勝しますように!」と毎年思ってる、広島出身のMです。

それにしても最近の野球のニュースは、田中マー君のヤンキース入団の話題でもちきりですね。もちろん気になる話題なのですが、この状況は日本のプロ野球人気的には大ピンチといえます。

今こそ求められるリアルサービスの重要性

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しかしニュースバリュー、つまりメディア露出量で今メジャーを上回るというのは、話題的にはちょっと難しいかもしれません。となれば、日本プロ野球が考えるべきことは、メディア露出ではなく“リアルサービスでどれだけ顧客を満足させることができるか”ということになるのではないでしょうか。

顧客との接点を何よりも大事に、というのはビジネスにおいてもAKBにおいても基本中の基本。つまり、ただでさえ地上波であまり試合が放送されなくなってしまった今、何よりも大事にしなければならないのは“球場に足を運んでくれたファン”。

そこで今日は、実際に球場でお客さんを盛り上げるためには欠かせない、各球団の「マスコットキャラ(セ・リーグ編)」について紹介したいと思います。案外彼らこそが、プロ野球人気回復のためのキーマンなのかもしれません。

 

あなたは全部知ってる?セ・リーグ マスコットキャラクター一覧!

①ジャビット(読売ジャイアンツ 1992~)

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②トラッキー(阪神タイガース 1985年~)

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③ドアラ(中日ドラゴンズ 1994年~)

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④つば九郎(ヤクルトスワローズ 1994年~)

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⑤DB.スターマン(横浜ベイスターズ 2012年~)

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⑥スラィリー(広島東洋カープ 1995年~)

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さぁ何体知っていましたか?

いかがでしたでしょうか?かなりのプロ野球ファンでない限り「4番目までしか見たことない」という人がほとんどではないでしょうか?

これは“マスコットが球団のイメージキャラクターとして機能していない”というのが大きな要因だと思われます。1~4番目までは球団名などを素直に表しているキャラクターなのに対し、残りの2つは何を表しているのか少しわかりにくくなっていますよね。

5番目のDB.スターマンは、星以外のつけたし設定がちょっと多くて、キャラがぼやけてしまっています。
6番目のスライリーにいたっては、カープが全く関係ないですからね。

やはり広告塔となるべき存在には、メディア露出量とともに、その団体をすぐにイメージさせる「カラー」や「らしさ」も求められるということです。ただカッコいいとか、ただ可愛いとかではダメというのは、ビジネスにおいてもAKBにおいても基本中の基本ですね。その辺りがきちんとわかっているかどうかが、売り上げや人気につながっていくのではないでしょうか。

とにかく一つ言いたいのは、頑張れ、カープ!(いろんな意味で

 

(画像参照元:全てWikipedia

 

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