Localでお手軽に検証用Webサーバーを立てる方法(Mac編)

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JQueryセミナーで目からウロコが落ちた出来事

大分時間が経ってしまいましたが、先日、jQueryのセミナーに行ってきました。
本題はjQueryもしくはJavaScriptのデバック方法だったのですが、その中でトラブルのおかげで教えてもらえたのですが、とても興味深いトピックがあったのでご紹介します。

それはスマートフォンサイトのデバックの時にトラブルがあって、その時に紹介されたものなのですが、
PYTHONで一時的にWebサーバーを立てることができるというものです。

「PYTHON」なんて使ったことないし。インストールなんかしてないし。と思うかもしれません。
でも、ご安心。Mac OS X ならデフォルトで入っているんですねー。

Webサーバーを開始する

やり方は簡単。
ターミナルを使うけどたった2行だけなのでご辛抱ください。

まず、ターミナルを起動します。
terminal.app
cdと入力してスペースを打ちます。
次に開きたいHTMLファイルが入っているフォルダをそのターミナルのウィンドウにドラッグ&ドロップします。
するとフォルダの絶対パスがさっき打った文字の後ろに入りました。

次にこのように打ちます。

python -m SimpleHTTPServer 8000

※今回、ノートがいい加減だったのでこちらのサイトの記述を参考にしました。
Sharing Files Easily With Python

これで一時的にサーバーを立てられました。

Webサーバーを使ってみる

では実際に使ってみましょう。
まず、Mac上のSafariから、

localhost:8000

と入力すると先ほどのフォルダ内のindex.htmlファイルが開きました。
もちろんファイル名も入れても開けます。

localhost:8000/index.html

当然同じWi-fi上にあるスマートフォンからもMacに設定されているIPアドレスを入力すれば接続OK。

指定したフォルダがルートになるので絶対パスで書いてある画像も表示できます。

MAMPやXAMPPを使えばPHPも使えるし必要ないと思われるかもしれませんが、インストール不要、自由にルートディレクトリを決められるなど、このカジュアルさは、メリットがたくさんあると思うので一度お試してみては?

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