ちょっと前に書いたキッチンの買ってよかったシリーズ(前編、後編)に引続き、私がここ2~3年の買い物で一番満足度の高かった傘についてのお話です。
冒頭から余談ですが、高い傘を買えばなくさないだろうと、社会人になって初めてのお給料で3万円くらいする高級傘を買い、見事3回目でなくし、その後、りあえず買ったユニクロの500円の折り畳み傘は3年も活躍してくれました。
長い傘は値段に関わらずすぐになくすくせに、「とりあえず」と思って買った500円の折りたたみ傘を3年も使い続けるという不条理。
と、どうでもいい前置きが長くなりすぎたのでそろそろ本題へ。
とりあえずの500円傘の変わりに買ったのがSENZ Umbrellas(センズ アンブレラ)というもの。
■SENZ Umbrellas(センズ アンブレラ)とは?
空気力学を用いて、風の中でベストな位置に傘が動き、一般の傘が裏返るほどの強風の中でも風自体をいなしてくれる、まったく新しいタイプのアンブレラです。
だそうです。
ちょっと意味が分からない、という方はこの動画を見てもらうのが早いと思います。
普通の傘と違って、ばいーんと裏返らないんですね。優れもの。
私が購入したのは、ミナペルホネンのテキスタイルがプリントされているこちら。折りたたみタイプです。
スコープだけ!Senz Umbrellas × mina perhonen ミニ Rain Symphony |
柄の効果で形の不思議さが解消されるとかされないとか。
■センズ アンブレラのいいところ
・どんなタイプの雨風でもこれ1本で大丈夫
もうコレだけ。
強風に耐えるというだけあって、長傘に匹敵、いやそれ以上の強度があります。(私調べ)
傘自体のサイズも大きいので、傘が小さくて彼と相合傘したら肩が塗れる塗れる。ねえ、私も傘持ってるから自分のさしていい?なんて心配もありません。
・丈夫
雨の日はいつも使っていて、買って3年くらい経ちますが、全然壊れる気配がありません。
折り畳み傘特有の生地がほわほわになってくる様子もほぼありません。
・話のネタになる
特にガジェット好きな男性やおじさんが高い確率で食いつきます。そして羨ましがられます。
ただし女性はほとんど興味を示しません。だって女性は「かわいい」ものが好きだから。
とはいえ、どんなものにもマイナス面も存在するわけで。
私が思うセンズ アンブレラのデメリットは3つ。
■センズ アンブレラのよくないところ
・サイズが大きい&重い
直径6.5cm 長さ28cm 重さ260グラム(文庫本と缶ビールの間くらいの重さ)
私は基本的にA4が入るサイズのかばんを持ち歩くので問題ありませんが、女性用の小さいバッグにはおさまらないかな…。
・高い
センズ アンブレラには全部で5種類あって、一番安いものでも4,800円(税抜き)。
一番高いものだと7,800円にもなります。
それまで500円傘を使っていた自分にとってはなかなか勇気のいる値段。
※ちなみに種類の詳細は下記
- センズ(SENZ) オリジナルアンブレラ スタンダードなモデル。長傘。耐風:100km/h。¥7,800+税
- センズ(SENZ) アンブレラミニ 折りたたみモデル。耐風:80km/h。¥5,800+税
- センズ(SENZ) automatic ワンタッチで開閉できる折りたたみモデル。耐風:80km/h。¥6,800+税
- センズ(senz smart line stick) カジュアルライン。長傘。耐風:80km/h。¥5,000+税
- センズ(senz smart line S) カジュアルラインの折りたたみモデル。耐風:60km/h。¥4,800+税
- センズ(SENZ) XL 男性向けの大きめモデル。耐風:100km/h。¥7,800+税
(amazonではminiが見つけられませんでした…)
・形が変(人にチラチラ見られる)
センズ アンブレラ最大の特徴ともいっていいその形が、女性が持つにはちょっと強そうすぎるのです。
おまけ:
そんなに大きな折り畳み傘はいらないよ、という方にはこちらはどうでしょう。
鉄板マリメッコの小さい折りたたみ。
今日降るか微妙だなー、降っても小雨程度だろうなー、なんて日にセンズはちょっと仰々しいので、ミニサイズの折りたたみ傘を買おうかな、と浮気心が生まれまくっております。
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