3DプリントサービスのShapewaysで注文してみたら超簡単で未来を感じた

Others

前回の記事で3Dプリンターが気になると書いたのですが、

3Dプリンターが気になる BS01 BONSAI Mini – bonsai lab – http://tinyurl.com/zzh53kz

 「いったれいったれ!」

「待て、早まるんじゃない」

という自分のなかの天使と悪魔の押し問答の結果、まずは3Dデータをプリントしてくれるサービスを利用してみることにしました。

自分の作った3Dデータが実物化されるってどんな気持ちなんだろう。それを知りたい。

現物が手元に届いて、

「うおーすげーこれは是非自分とこで3Dプリントできるようになりたい!」

となるのか、はたまた、

「なるほど、こんな感じなのね」

となるのか。どっちなんだろう。

 

 まずは3Dデータの作成

今回はとりあえずプリントサービスに出してみるのが目的なので、3Dデータ作成にはあまり時間をかけませんでした。

Autodeskから出ている、Fusion360というホビー目的なら無償で使えるCADソフトがあります。

このソフトを使って、このチュートリアルを参考にしつつ、Google画像検索でよく見つかるようなスマホスタンドを作ってみました。

 

いちおう紙でサイズ感をつかんでみたり、、

_0000_08

 

よく見かけるデザインができた。こんなのはFusion360だとけっこう簡単にできるっぽい。

_0005_00

 

レンダリング機能もついてます!

_0000_07

 

3Dプリントサービス選び

次に3Dプリントサービス選びです。

色々調べた結果、

Shapeways

i.materialise

DMM.make 

などが見つかったのですが、コスパがよく、使いやすそうだったShapewaysに発注をしてみました。

Shapewaysはコミュニティも発達してますね。メイカーさん達が自分の作品をアップしていて、こんなの作れたらいいなと思えるような作品がたくさん見つかります。

注文のたびデータからプリントアウトするため、在庫を持たずに販売をすることもできるらしいです。

 

Shapewaysで発注するぞ!

発注の仕方は以下のとおりで、ちょー簡単でした。

1.まず会員登録を済ませます。

_0004_01

 

 

2.マイページ的なものができたら、右上の「UPLOAD」からデータをアップします。

_0003_02

これがアップロードの画面です。
対応するファイル形式も書いてあります。今回はSTLで入稿しました。

_0002_03

 

3.アップが完了すると、素材を選べる画面が開き、ここで費用も確認できます。プラスチック以外に金属などもあります。

_0001_04

 

 

4.クレジットカードで決済完了。

 

_0000_05

5.オーダー後は、いまどのプロセスまで進んだか、このページで確認することができます。

_0000_06

 

費用は、送料込みで58.48ドル。

モノと比べてだいぶ高い印象ですが、価格は体積に比例するようです。(あと素材)

今回はのっぺりとした簡単な造形の割に体積が大きいので高く感じますが、小さく凝ったデザインのモノなら、もっと安く感じるはずです。

さて、どんな風にプリントされてくるのか、実際にスマホスタンドとして使えるのか。楽しみです。

届いたらまたご報告します。

 

 

コメント