「A/Bテストの教科書」という本を買ってみました。
そう、まだ買っただけで読んでないんだけどね。
丸々1冊A/Bテストについて書かれた本って、これ以外に見たことがない。
内容はというと、まだ読んでないから詳しいことは言えないんだけど、
Part3の「すぐに使える実践ワザ」には、具体的なA/Bのアイデアがいくつも掲載されていて役立ちそう。
でも個人的に良さそうだと思ったのは、Part1の「A/Bテストのただしい始め方」。
Optimizelyとか、VWOとかがあれば、A/Bテストの組み込みや計測は簡単にできる。
でも、ツールを入れるだけでは継続的、効果的にA/Bテストを動かすことはできない。
A/Bテストを推進するチームの立ち上げや、テストフローの作成、定例会の設定など、A/Bテストを回していくための下準備についてかなりページ数が割かれていたのが、好印象でした。A/Bテストに限らず、ツール入れたきり有効活用されないときって、こういう下準備のできていないことが多いんだと思う。
A/Bテストがいまいちちゃんと回っていないという人は持っておいて損のない本なので、オススメします。
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