3Dプリンターで光る腕輪をつくってみた

やってみた

前のエントリーで3Dプリンターが気になると書いたのですが、

3Dプリンターが気になる BS01 BONSAI Mini – bonsai lab

とうとう、マイ3Dプリンターをゲットしてしまいました。

以前に紹介したbonsai labさんの製品は、欲しかったモデルがなくなっていたので、また一から調べなおしました。

目にとまったのは、Genkei さんのLepton というモデル。

  • 日本産であり、サポートやコミュニティが期待できそうな点
  • 対応している素材の多い点

が決め手でした。

実際すでに何回か困ったことがあり、サポートをしてもらったり試行錯誤したり色々とあったのですが、その話はまたおいおい。。

3Dプリンタがやって来てから、もう既にけっこう色々なものをプリントしたのですが、前から作ってみたかった、こちらの光るブレスレットを作ってみたいと思い、やってみました!

まず、Thingiverse からダウンロードしてきたデータをプリントします。
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ところが、半透明のフィラメントが難しく、失敗の連続。
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最初にできたのは一部の部品だけ。
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どうも透明の素材はノズルの先に詰まりやすいようで、温度設定やフィラメントを押し出すローラーの噛み具合などを調整したりして、ようやくすべてのパーツをプリントできました。(苦労したのに写真撮り忘れましたw)

組み込む電子部品はadafruitというサイトから海外通販しました。こんな箱に入って届きます。
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これは、LEDを光らせるプログラムを書き込むマイコン。SDカードと同じくらいの大きさで、たいへん小さいです。
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音に反応させるための小型マイクです。
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USBのバッテリーチャージャー。
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バッテリーです。
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主役のLEDテープ。Neopixelsといって、3色の光を自在にコントロールして、好きな色で光らせることができます。
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パソコンとマイコンをUSBでつないで、光らせるためのプログラムをインストールします。
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以降、出力した3Dプリントパーツを接着したり、マイコンや各パーツをハンダづけしたり、できた回路を組みこんだり、音への反応や光り方を変えるためにプログラムを書き換えたり、いくつもの工程がありましたが、夢中になっていたため一切写真を撮っておりませんでした!

というわけで、いきなりの完成図。

なかなか良い具合に光るようになりましたが、人前でつける勇気がありません。。

もっとコンパクトに作って、知人友人に配って一緒につけるならできるかも、なんて思ったりして。

色々と作りたいものの妄想は広がります。

オリジナルの新作ができたら、また紹介しますね!

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