「シリコンバレー流 最強の食事」1ヵ月後レビュー

やってみた

「シリコンバレー流 最強の食事」の生活を始めて1ヶ月が経ちました。相変わらず、朝はMCTオイル入りのバターコーヒー 、昼夜は低糖質の食事を続けています。食事の変化にも慣れてきたので、1ヵ月後のレビューをしたいと思います。

前回記事:
「シリコンバレー流 最強の食事」にチャレンジ!

本はこちら:

体重・体脂肪率について

一番わかりやすいところで、体重と体脂肪率がおもしろいように落ちていきました。

fitbit

こちらは、直近3ヶ月の体重と体脂肪率の推移ですが、6月の半ばから初めて、体重-3.5kg、体脂肪率-3%くらい落ちました。

最初に激減したのは恐らく体内の水分ですが、それからもゆるやかに減り続けています。数字の減少に伴い、お腹まわりも全体的に細くなり、内臓脂肪が減ったような感じです。

運動量はむしろ以前より減っているのですが、食事を変えただけでこれほど変化がありました。本の中には体型を決める要素の「9割は食事:1割は運動」と書かれていましたが、本当にそのとおりなんだな、と思わずにはいられません。

慣れると空腹感もあまり感じることなく、あまりにも簡単に減ったので、苦労をした感じはまったくありません。

体調全般について

意外な効果として感じたのが、脳が疲れにくくなったことです。「シリコンバレー流 最強の食事」の生活を始める前は、一生懸命何かを考えた後は脳が疲れたような感じになり、栄養補給のためお菓子を食べていたりしたのですが、食事を変えてからはそういうことが少なくなりました。

「シリコンバレー流 最強の食事」ではMCTオイルを摂取することで、自分の身体を、脂肪をエネルギーとして活用しやすい体質に変化することを目指しますが、その結果、脂肪を元にしたエネルギーが脳に供給されるようになり、考えても疲れづらくなったのかな、と考えています。

運動時のパフォーマンスについて

食生活を変えてからちゃんと動けるかどうかが心配で、運動はしばらく控えていました。そんな中、社内のイベントで10kmをランニングすることになったのですが、運動不足とは裏腹にそれほど疲れずにゴールまでたどり着くことができました。速い速度で走るのは以前より少し辛く感じましたが、早歩きレベルの負荷であれば、どこまででも行けそうな気がしました。

体内の糖分が減り筋力は落ちたけれど、栄養源が脂肪に変わりスタミナが増した、という感じがします。

食事への満足感について

低糖質の食事を守るため、早く帰れる日は自炊の夕飯が多くなりました。自炊の食事は美味しく作れれば満足感は高いですが、マズかった場合には後悔をすることになります。

自分は自炊のレシピも少ないので最初は困ったのですが、途中からは低糖質のレシピサイトを発見したおかげで、美味しく色々と試してみることができるようになりました。

低糖質で美味しいレシピが沢山のっている上に、口調がおもしろくて楽しいサイトなので紹介します。

旨ブロ
https://umablo.info/

↓これのレシピは簡単ですごく美味かったです。

キャベツ悶絶。炊飯器一撃の鶏ガラ柚子胡椒カルアチキン(糖質8.3g)
https://umablo.info/calahequin/

疲れた帰りにファストフードばかりに立ち寄っていた時期と比べると、はるかに色々なものを食べるようになったので、食事から得られる満足感は高まりました。

満足感と比例してエンゲル係数も増えているのではと心配しましたが、間食をとることがなくなったので、実際にはすごくは増えていなそうです。

まとめ

「シリコンバレー流 最強の食事」を1ヶ月間実践してみて、体重の減少等に対して、目に見えて効果があらわれました。

低糖質をベースとした食事方法ですが、バターコーヒーを飲み、食べるタイミングを工夫する方法のため、個人差はあるかもしれませんが、慣れると空腹感も感じづらく、続けやすい食事法だと感じました。

今のところ、享受できるメリットの方が、面倒さやコストよりも断然大きいと感じているので、今後も続けていきたいです。これまで1ヶ月の食生活をベースに、極端に減らしていたでんぷん質を週に数回は食べるようにしたり、調整を行いしながら、ベストなバランスを見つけていけたらと思います。

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