湯たんぽでどこを温める?湯たんぽを使った3つの効果的なリラックス方法

やってみた

この冬は毎晩湯たんぽを用意して眠るのが習慣になっており、そのおかげかまだ一度も風邪をひいていません。

昔ながらの金属製の湯たんぽではなく、ゴム製の湯たんぽで、周りに毛糸のカバーがついているタイプのものを愛用しています。

自分の場合、寝ているあいだに冷えて風邪をひくことが多いので、寝床を温められる湯たんぽは風邪防止にとても効果的なのかもしれません。

そんな湯たんぽ様様の毎日ですが、ふとしたきっかけから湯たんぽの新しい使い方を模索しています。

ふだん仕事で目が疲れるので「めぐリズム」などのホットアイマスクの利用を考えたのですが「どうせ湯たんぽを使っているのだから、これを目にあてたら良いのでは?」と思いついたのです。

そこで今回は、リラックスのため湯たんぽを色々とあててみて「これはいい!」と思った使い方を紹介できればと思います。

 

湯たんぽで「目」を温める

めぐリズムや蒸しタオルの代わりになるだろうか?と思い、目にあててみました。目を温める専用グッズと大きく違ったのは、「湯たんぽは目を包み込むように温めることができない」という点でした。また、湯たんぽはタオルよりも素材が固めなので、顔への載せ方によってはまぶたの上から眼球がやや押されてしまう感じもありました。

そこそこの温め効果は得られたものの、蒸しタオルのような気持ちよさを求めている場合にはあまりおすすめできません。まあ湯たんぽを使う時ついでに温める程度ならアリかなあと思いました。

 

湯たんぽで「首の後ろ」を温める

髪を切りに行くと首の後ろに蒸しタオルをあててくれることがあり、それがすごく癒されます。そこで、湯たんぽを首の後ろにあててみたらどうか試してみました。

その結果ですが、これはかなり気持ちが良いです!個人的には、あっという間に眠りに落ちてしまうレベルなので、低音やけどには注意が必要です。湯たんぽの形も枕に近いので、首の後ろに置いてもまったく違和感がありません。

なぜ首の後ろを温めるとこんなに気持ちが良いのか調べてみると、首の後ろには「脳幹」という部分があり、ここへの血流が促進されるとリラックスするのだそうです。(https://kenka2.com/articles/51)理由があると、安心して温められますね。

 

湯たんぽで「みぞおち」を温める

緊張やストレスが続くとみぞおちが固くなる、といった情報をよく目にします。みぞおちは近くに自律神経が固まって存在していることもあり、精神的な影響をかなり受けやすい部位のようです。たしかに経験上、緊張が続いたあとに張ったみぞおちをマッサージするとリラックスできる感じがあるので、みぞおちを温めても良いかも?と思い、湯たんぽをあててみました。

あててみた結果はなかなか良く、個人的には、首の後ろに置くほどではありませんでしたが、かなりのリラックス効果を感じることができました。

 

色々と湯たんぽをあててみて

以上、自分でいろいろな場所に湯たんぽを試してみた結果、首の後ろ > みぞおち > 目 の順番でリラックスすることができました。いつ誰にとっても同じような効果を感じられるかどうかはわかりませんが、湯たんぽは工夫次第で「狙った場所を温める」という使い方ができますので、リラックスを追求している人はぜひ色々と開拓してみていただけたらと思います。

「もっと素材のやわらかい湯たんぽがあるといいなあ」と思って検索したところ、「やわらか湯たんぽ」という商品が見つかりました。ウェットスーツの素材を使った湯たんぽで、低温やけどにもなりにくく、柔らかくてカバーがいらないそうです。これなら色々な場所にあてやすそうですね。

やわらか湯たんぽ

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