こんばんは。ぬーいーです。
今晩ご紹介するのは「si-gu-mi+ ヤドン」。
ポケモンとのコラボ商品です。
モンスターボールの中にいる、というパッケージの表現がなかなかかわいいですね。
では、詳しく見ていきましょう。
そもそもヤドンとは?
ポケットモンスターシリーズに出てくる「ポケモン」の一体。
全ポケモンの通しナンバーである「ぜんこくずかん」ではNo.79で、初代の「赤・緑」で登場しています。
対戦では進化先の「ヤドラン」が防御重視の戦略をとるプレイヤーに人気。
独特の愛嬌から、ゲーム外の人気も非常に高いポケモンです。
ポケモン公式サイトには特設コンテンツも。
また、昨年12月に香川県と提携したニュースをご存知の方もいるかもしれません。

Switchで昨年11月に発売された、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』のゲーム中では、このヤドンの面倒を見るというアルバイトがゲーム中でも貴重な収入源になるため、1日1回は必ずヤドンとにらめっこしていたプレーヤーも多いのではないでしょうか。
なお、今回の商品もAmazonに売っていませんが、一部の有隣堂書店などに置いてあったのを見かけましたので、販路開拓が進んでいるのかもしれません。
ただし、ヨドバシでもなくなりつつありますので、入手するならお早めに。
「si-gu-mi」ヤドン レビュー概要
「si-gu-mi+ ヤドン」 のレビューをひとことで
一言で言うと、「ボディラインの再現にすべてを使いつくしたモデル」だと考えます。
ずんぐりむっくりとした愛嬌のある曲線は確かにヤドンのもの。
しかし、それ以外を完全に投げ捨てているため、物足りなさを感じるのもまた事実です。
「si-gu-mi+ ヤドン」のお値段・難易度など
- \1,250円でヨドバシカメラにて購入。(2018年12月現在)
- 難易度2
- 製作時間は多分40分くらい。
これを書いている筆者
- si-gu-miは3作目。
- 塗りとかはやったことないですが、プラモ組んだ数は(20年以上前は)結構な数だった気がします
- ポケモンはXY(第6世代)の時に図鑑コンプリート。まぼろしポケモン系はあまり積極的に集めてはおらず。対戦もしません。ポケモンGOはレベルカンスト、ピカブイもミュウツーゲットまでは進行
- あとはほかの回参照。
「si-gu-mi+ ヤドン」の良いところと悪いところ
立体パズル系の製品では、曲線の再現は非常に良いように思います。
あの「ふわもこもっちり」を感じさせるヤドンならではのラインを見事に再現しているのではないでしょうか。
反面、悪いところは2点。
まずは曲線しか再現できていない点。
ヤドンの人気の出方を見るに、あのとぼけた表情の再現をしていないのはあまりにも惜しいと考えます。
最低でも、大きな目を白いパーツで再現するべきだったのではないでしょうか。
次に、制作難易度が高い点。
難しい組み方は一切なく、それこそ柴犬などの動物シリーズとベースは一緒です。
ただし、一部のパーツが異様に小さく、また折れやすい点が問題です。
「si-gu-mi+ ヤドン」ダックスフントの作っていて気になった点は「しっぽ」
ボディ部分を作っている時は特に問題ありません。
問題はしっぽです。
このしっぽ、細い上に小さいパーツを嵌める関係で、ちぎれます。
私も豪快にちぎって、ボンドの手助けを受けました。
ヤドンはしっぽが自然にちぎれる設定があるのですが、そんなところまで再現されても正直困るのです。
やはり、ピンセットがあった方がいいでしょう。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.47 精密ピンセット (ツル首タイプ) 74047
Posted with Amakuri at 2018.10.13
タミヤ(TAMIYA)
「si-gu-mi ヤドン」完成品について
小さく、軽いです。体長約56mm。
ゲーム内設定では約1.2mくらいですので、プラモ風に言えば「1/22 ヤドン」とでも言うべきでしょうか。
「si-gu-mi」シリーズの中でも標準的な大きさで、柴犬とほぼ同じです。
ヤドンのとぼけた感じはありませんが、かわいい曲線が欲しかったらアリなのではないでしょうか。
愛嬌が欲しかったら、ぬいぐるみなどをポケセンで買うとよいかと思います。
コメント